undoukaのブログ

運動家_ヤスタの體lab

重心力

11月16日(土)

Instagramに突然のDM通知。

怪訝に思った。フォローしている相手ではあるが、「なぜ?」がいくつも浮かんだ。

何件かやり取りしたのち、お会いすることに。なにしろ、「私自身はプロ又は弟子の紹介で来た人以外教えてません。まず弟子達の所を訪ねてくださいという方がわざわざ講座を体験させてくださると言うのだ。

乗らない手はない。

かくして、都合40分の講座が始まった。

 

講座を受けて感じたことを、備忘録として…

~施術後直ぐ~

 

〔立位〕

立ち方が変わっているのが自分でもハッキリと感じられた。こうしよう、ああしようと意識したわけでもなく結果的にそういう立ち方をしていた。ずっと立ち続けていられるような感覚がある…

befor:後方にのけ反るように立つ

after:重心線が一致している、荷重点(拇趾球や足趾)が把握できる

(これまでが重心位置から大幅に逸脱していた?胴体が載っかってない状態?)

〔歩行〕

一言…「軽い」動かされているような感覚。

・ 肩甲骨の自由度を感じる

・腕がなくなった?かのような軽さ

〔階段(昇り)〕

こちらも平地歩行同様、動かされているような感覚でスーッと進んでいく。これまでは支持脚で踏ん張って登っていた…

とにかく楽!

 

~帰宅後~

〔座位〕

胡座…骨盤が自然に立つ(前傾)=胴体が収まっていて、終始姿勢を保持していた

(それまでは骨盤後傾位のままで常時、脊柱屈曲、故に腰背部の筋緊張)

椅子…胡座同様、意識することなく骨盤前傾位に、背もたれを必要とすることがなくなる

 

講座終了後、センセに教えを懇願。

 

あっという間の濃密な時間ではあったが、あまりにも突然で漫画のような展開であったため、帰宅後はしばし放心状態であった。

狐につままれたような

とはまさにこのこと。

 

しばらく重要視するのは…

・立ち方(股関節の捉え)

・歩行

上記の2点+胴体の体操

 

歩行にしろ、階段にしろ、座位まで共通するのは…

腸腰筋の活性化?

つまりは使えていなかった(-_-;)

リハビリやトレーニング指導していた頃の疑問がパリパリと剥がれ落ちたような氣持ちになった。

これは、もっと考察を深めなければと思って帰宅後に読みかけで眠っていた書籍を引っ張り出す。

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體(からだ)に起きた現象を言語化するのは容易ではないが、感じた感覚を素直に綴っていこうと思う。

以上、その後もメモ代わりとして…。